ダーツ投げ方のコツ(23)
&初心者向けダーツ入門編(6)
ダーツが離れていくように
『真っ直ぐに引かない技術』
練習方法の解説です。
重要!
ダーツは真っ直ぐに引かない!
Point!
ダーツは指からパッと離すのではなく、
離れていくように投げる。
①・まず最後に離れる指を決めます。
②・離れる指とは反対側方向にダーツを引く。
③・徐々に真っ直ぐに戻しながら投げる。
今回はこれを確認するだけですが、
どうしても出来ない。
どうしてもうまく投げられない。
という場合の練習方法です!
Point!
初めから少しダーツを横に持ってみる。
ここで大事なポイント!
『重心の位置を覚えて意識する!』
静止状態での『ダーツの重心』ではなく
指から離れ始めて
ダーツを前に押し投げていくところでの
『ダーツの重心』を理解しましょう。
ダーツを真っ直ぐに戻していく時に
『左右の傾き』だけではなく
『上下の傾き』も大きく影響します。
上向き・下向きしかありませんから
これをしっかり覚えます。
パターンは大きく分けて
①・②を覚えることになります。
人差し指を最後に離すと決めているときは
ダーツ全体の向いている方向が
上向きの場合(ほとんどがこうなります)
『①静止状態での重心より後ろ』
下向きの場合(これはかなり難しいです)
『②静止状態の重心近くを持って、
角度を決めて親指で送り出しながら
人差し指に這わせる。』
親指を最後に離すと決めているときは
ダーツ全体の向いている方向が
上向きの場合も下向きの場合も
(あまり上向きにはならない)
『③・④静止状態の重心近くを持って、
角度を決めて人さし指で送り出しながら
親指に這わせる。』(②と同じ要領)
このように投げることで
指が離れていくにつれて上手に力が伝わり
大抵の場合は回転がかかります。
(それぞれ指の返し方などもチェックしましょう)
重要!
大きく分けて4通り、
ダーツの投げ方としての
上下への傾け方がありますが
まずは、
『人差し指か? 親指か?』
この2択が何よりも重要です。
一般的には両方が高いレベルで出来る
という人は全くいない状況です。
(反対の指でコントロールするくらいなら
パッと両手を離した方がコントロール出来る)
大体の目安として
どちらかの指でコントロールした実力が
SAフライトの場合
反対の指で投げるとAフライト前後の実力に
落ち着くかと思います。
まずは、
『どちらかの指を選んで、
それだけを練習することに決める。』
これが上達への近道です。
それから
『①・②』『③・④』
の選択になりますが、
これは両方を工夫して練習することによって
角度の調整を覚えて
加減していくことになるので
指の選択の後に考えていきます。
これを決めて練習してみましょう!