オークション相場より、
格安で欲しいワインを実店舗で購入した方法!②
前回のつづきです。
『習慣』と『古いナビ』
この旅に必要だったのか?
『習慣』『古いナビ』について説明する前に
『相場』を考えてみましょう。
当たり前のことですが、
販売価格というのは仕入れた値段をもとに
値付けするものです。
一部の高額なワインは言ってみると変動相場です。
毎年ごと、出荷時期ごと
国ごと、世界情勢ごと
非常に敏感に値段の変動が起こります。
例えば一部のボルドーワインについて
2005年で一旦の最高値を付け(ワイン人気バブル)
2008年で最高値を更新 (中国バブル・香港酒税無料化)
2009年の先物市場でさらに更新
(他の競合銘柄比較で相対的に行き過ぎ)
2011年以降は収束に向かうも高値安定
例えば絶対数が10倍以上、数年前の価格が10分の1
ボルドーNo. 1のシャトーラフィットが
ブルゴーニュNo. 1の
ロマネコンティを超えてしまうという。
→相場は大抵ここからしぼみます。
(スピードの付きすぎた車が止まれない感じを見る)
カテゴリとして相対的な収束をする。
『スキャルピング』というのは
相場デイトレードでは『細かく削る』を
意味することですが
(例えば1億円運用で市場から0.1%、
1000円ずつ削り取り続ける)
ステージとアプローチが違うので
大きなトレンドに左右されることも無く
これ、必勝の形の一つです。
(トレンドを重視しても作業効率は上がるが、
期待値はさほど変わらない。)
『削る』というよりも
止まりきれなかった分だけハネる。
といった方が実際には近いでしょうか
ワインというのは
・確実な毎年の売り出し(新株発行)
・取得価格の更新(毎年発行価格が変動)
・評価価格の更新(現物なので価格は自己更新です)
・仲介市場がない(エンドは小売りです)
・酒類なので各国の法規制も影響
・毎年ごとの出荷数に限界値があり
『何より消耗品のため、毎時絶対数が減っていく』
・味の違いで相対的に評価できる
・ただし現物なので個別銘柄の空売りがない
さて、これらを全て理解した場合
しっかりポジションを取れば資産を減らすことは
有り得ないのではないでしょうか?
唯一のリスクは
『自分で飲みたくなる衝動』に打ち勝てるかどうか。
さて、ここで考えてみると
『古いナビ』というのは
ワインバブルの起こる2004年以前の物が理想です。
なぜなら、
通信販売業界の隆盛により
インターネット普及後に開業した実店舗は
オンラインショッピングに力を入れているため
相場に敏感だからです。
高騰した取得価格以後に付けられた値段は
一般的に安くなりようがありません。
2004年以前の古いナビが
これらの実店舗を
間違いなくフィルタリングしてくれるわけです。
(そこにないものはありませんから)
調査する手間がない上に
作業効率が上がり
交渉を即断・即決で決めることができます。
(当然事前連絡など一縷の情報も漏らしません。)
同じ土俵に立つ者同士、真剣勝負ですから
『習慣』とは思考・判断速度のことです。
他にも自分なりに楽しめる
多数のノウハウはつくったんですが…。
…2011年頃の話しです。
香港・六本木で仲良くなった友人と
親日国のマレーシアで
和食器類のリース・日本酒と錦鯉なども
近所の養魚場からインスピレーションが
(現在は錦鯉、アジアで大ブーム)
この時、友人達は
すでにこの段階でマレーシアを見切り出し
プノンペン郊外に進出
(世間では香港バブル・ミャンマーが話題だった)
進出に際してもジェトロと
シビアに交渉したりと全く抜け目なし
日本人の事業進出は初めてとのことでした。
(単価の高い不動産業進出への布石)
記録に残らない様な
日本人初。の前例を単身で数々つくっていく友人
華僑のカジノ経営者出資で
(日本の法規制を隅々まで理解した後)
よくある小さな街の(有)携帯グッズ屋が
日本の証券会社を買収とか
なんて想像力豊かな…
あの俗っぽい感じな友人が宗教を学ぶ。
という感じで巡礼に行ったかと思えば、
巡礼者を見ていて
喉が渇いていそうだから身体が潤うドリンク販売の
合弁会社作ってきた。とか
(もちろん大ヒット)
マレーシアのジャングルみたいな所で
生活していたところから
(たまに帰る日本での自宅は当時の六本木ヒルズ
ほとんど空き家状態で
ITベンチャーをバイアウトした産物という…)
投資ファンド系日本人グループなどに
マレーシアを紹介しまくって
国の発展に貢献した。ということで
国内では名前の先頭に必ず表記する
ダトゥの称号(爵位の様なもの)を
授与されるという
友人はSNSを利用していないし
笑い話以外でその辺の内容を発信しないし
気がついたら、もうそこにいない。
…世界には不思議な日本人が沢山います。
現在は急速な発展を遂げている
プノンペンで大規模なスポーツジムを展開開始
しているみたいで、
カンボジアの現状と先進国を比較して
空気が悪く在住人が不健康そうだから
という動機だと思うんだけど
動機を説明するやり方、
言い方を変えて言葉を選べば本当…
ちょっと脱線しましたが、
他にもこの手のやり方はアナログだと
先進国では古くなったゲーム機器・家電などの
リサイクル関連の転売
欧米の人気雑貨を個人輸入販売
瞬間速度を追いかけるなら
外国のドラマで人気になった車など
(特定のサーフなどは国内相場で約400万円
ベトナムでは約700万円!
数年前は50万円以下)
プログラグやアプリなども例えば、
海外先進国では既出のもの
これを日本向けに焼き直しているものばかりです。
(この辺は言ったらキリがない)
国際間での全体相場が安い国から
日本への輸入販売の敷居はもう少し低く
レアメタル、宝石はもちろん
(鉱石の国外相場を知ったら安易に買えなくなります)
バリ・インドネシアなどの雑貨を国内へ
(これもよくある)
…なんというか、
僕はどこかに通って学んだわけではないので
違和感なくいろいろ続けましたが
いわゆる『鞘抜き・トレード』については
経験も豊富にあり、得意分野ですが
これ正確には『ビジネス』とは言えません。
(投機と投資の違い)
この年齢での自営業、
これ以上隅をつつくのは違うんじゃないかと
この辺りで
いままでは『ビジネス』としていた
内容について、一切の撤退を決断しました。
今後は『王道』と言いますか
たくさんの笑顔と感謝は勿論のこと
日本人、外国人を問わず
ポジティブな心で
人類・文明の発展に貢献する何かへ行動します。
(苦手な文章・プログラミングもなんとか克服…)
言っているだけなら簡単、
近い将来で必ず形にして実行して証明します。
(もう大筋は決まっているんですが、
いうのは数秒。真似るのも数秒。
考えるのは数十年。ここでは伏せておきます)
今までの経験を生かして
自分だからこそ、挑戦出来ることはないか?
自分だからこそ、生み出せるものがないか?
自分を信じてフルリスクで挑戦します。
ダーツショップ、続けて欲しい。
というありがたいお言葉も多数いただきますが
さて、他人事だとしたら
僕はどの道に挑戦していくべきでしょうか?
選択肢がある時は
想定外なくらい困難な道へ
僕の考え方では、
簡単な道、通れる道は譲るべきです。
誰にでも必ずある自分にしかない
一番険しいと感じる道を進めばいいかと
そこでは勝ち負けなどが関係ないので
人と比べるわけでもなく相手は自分自身です。
(自分は元々コミュニケーションは苦手、
好戦的な性格ではないので向いているかなと)
最後に先に話した尊敬する友人が
僕に言った一言を、
しゅうちゃんは僕と同じで
情けなくも嬉しくもありますが
最後まで楽しみ切りたいと誓います。
何事も困った時は
人生として楽しめば『楽』なんじゃないでしょうか?
今回ちょっと長くなりましたが
お付き合いありがとうございます^^
『ワイン』は趣味として
ちょっとだけこれからも続けますが
他にもある様々なノウハウも
そのうち紹介したいと思います^^
(多分簡単に年間の飲み代はpayできます。)
それではまた!