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ダーツ投げ方のコツ(19)回転の掛け方と器用さの関係

ダーツ投げ方のコツ(19)

回転の掛け方と器用さの関係

 

回転のかけ方は何通りあるのか?
考えてみましょう!

『回転させたい方向に回す』
当たり前ですが、
これしか回転をかける方法はありません。

しかし、このままでは
高度な技術を習得出来ないので
どのように精度を高めた上で
無駄なく回転をかけるか?

これについて考えていきます。




Point!
自転車・自動車などの『ギア』を参考にしよう!

ここでいう『ギア』というのは
『力強さと進みやすさの兼ね合い』です。

ここでは大きく分けて2つ
・『有段変速』
・『無段変速』
として考えてみます。

『有段変速』というのは
おなじみの自転車・自動車などに搭載されている
一般的なギアです。
登るのに力がいる坂道などでは『1』
なめらかな発進は『2』
バランスが欲しい時は『3・4』
効率良く進ませたい時は『5・6』
といった具合のものです。

『無段変速』というのは
『連続可変トランスミッション』
簡単に考えると、
これらのはっきりとした数字がなく
『指示する加減で変速調整するもの』
とします。

自分たちの腕・指・その他
これらはどちらに分類されるでしょうか?
『無段変速』です。

では、そのままで良いのでは?
とも言えそうですが、
『無段変速』を正確に動作させる為には
正確な指示が不可欠となります。
(『6速』で坂道がキツいのは当然の事ですが、
正確な指示を覚えてからでなければ
今までの知識からの指示で
身体を動作させることになるので
情報を精査出来ていない場合
とても不利です。)

『有段変速』の意味を理解していないと
『無段変速』を正確に動かすことが出来ません。

ちょっと考えてみた場合、
『2』『3』『4』ギアとしてのこの数字
『加減』への理解はどうでしょうか?

このあたりの『加減』への理解を深めると
回転技術も簡単に習得することができます。




Point!
ダーツを握って・離すまでの加減を理解しよう

 

一番ダーツを強く握りこんだところ
これが『1』です。
指からダーツが離れ始めてから
離れ終わるあたり
これが『4・5・6』です。

状況に応じて
指からダーツが離れ終わる時の力は変えます。
どうしても毎回は、
同じように投げることは出来ないことが理由です。
(それでもダーツをコントロールするためです)

技術力が高いプレイヤーは
この『1〜6』までの時間が長く
動きが滑らかなためブレが少なくなります。

さらには『1.5/2.5』など
指示を出すギアの数(目盛り)が細かいので
さらに誤差も少なくなります。

これらの原理を
理解した後で回転の掛け方を考えます。






Point!
浅く握ったグリップでは効率の良い回転は出来ません

 

グリップはある程度深く、
指からダーツが離れ始める時には
第1関節以上の深さで
ダーツを持てるようにしましょう。

右手投げなら
人差し指で回転を掛ける場合(右回転)
『フライトを顔の方向に』
親指で回転を掛ける場合(左回転)
『フライトを体から離れる方向に』
曲げて引きます。
(この技術については後日簡単な説明をしています。)

そこから、狙う方向へ
まっすぐに戻していく過程の中で
徐々に『1』からギアを上げていく感じです。

曲げて引く理由に関しては
既出ですが、
物質・重さの移動を利用する為です。
(バレルを動かしても同じ事が出来て
さらにはより難易度を上げることも可能ですが、
ポール・リム他トッププレイヤーの格言
『バレルは動かさないように』
という言葉を参考に
ここではバレルの上下左右の移動は控えて
『バレルの重心を動かさないように』
と置き換えて考えます。
だって、バレルを動かさないで投げるのは
無理ですから。)

深く握ったグリップの位置から
指先に向かい沿ってバレルが移動していく
ような感じでリリースしていくと

①・手の平の返し具合(スナップ)
②・指先の向きの送り方
③・肘の伸ばし方
❹・『(多少)深いグリップからバレルが
指先に向かって這っていき、
離れ終わるまでの時間と感覚

通常ダーツを覚えていく過程で
❹の要素は取り入れていないと思います。
当然難易度は上がりますが、
結果に向かっての要因が多いほど
精度は増し、技術も向上します。

うまく連動してこれらを組み合わせることで、
よりダーツを投げる事が難しくなり
リリースに向かっての正確なリズムが生まれ
感覚も鋭くなるはずです。
(シンプルな投げ方を求めるのはこの後です)

こうすることで
ロスが少なく回転を掛けることが出来て
回転数を調整する事も可能です。




バレルが指の上を這っていく時、
丸い棒なので回りながら指先に向かいます。
これが回転の掛け方です。

 

慣れてくると
・より回転をかけない側の指で支えながら
リリースに向かうことで安定します。
・回転をかけない側の指で勢いを付けて
送り出すことで(ねじるような感じ)
さらに回転数を調整出来ます。

はじめは回転のかけ方。
慣れてきたら回転をかけない方の指
(最後に離れない方の指)
の使い方を工夫する事でより精度を上げて
コントロールする事が可能です。

出来ない方には
ちょっと難しい課題ですが
実力(レーティング)の伸びが止まった時は
常に、より意欲的な練習を心掛けましょう。
『新しい挑戦を続けること』
これだけが可能性を広げてくれます。

今回の最後に、

同じ時間練習をしても残念ながら成果は違います。
同じ時間投げるだけなら誰にでも実現可能です。
しかし、誰もがプロレベルにはなりません。

何故でしょうか?

新しい挑戦を忘れずに
同じ時間練習を続けたら誰でもプロになれます。
ダーツを初めたばかりの頃、
ただ上手くなりたい!
という初期衝動を何処まで持てるか。
これに尽きます

ダーツを楽しさの波で考えると、

レーティング⑤・⑥
ダーツを初めてから達成への楽しさ

レーティング⑦・⑧
Aフライト挑戦組と達成後の
プレイヤーが混在する最も濃いゾーン

レーティング⑩前後
Aフライト挑戦組と
AAフライト達成者の混雑ゾーン

ダーツプレイヤー全体での難関
レーティング⑩を達成した
プレイヤーからは
展開なども含めてゲームが変わります。

レーティング13。AAフライト
細かい動作などを詰めていくステージ

AフライトからAAフライトへ
実力を上げていく難易度は
総体的に見て
ダーツを初めてからAフライトになるまでの
難易度よりだいぶ低いと感じたプレイヤーが
多いと思います。
何故かはわからないですが、
Aフライトまでに大体の基礎が出来上がっている
からでしょうか。




レーティング16。SAフライト

この辺になるとプレイヤー数も激減
さらに動作を細かく詰めて行くので
一般的に言う、
何かを犠牲にしはじめるステージ

レーティング17

ここまでくると、
あとは課題など自分で見えていると思います。
ダーツを置くプレイヤーの比率が
Aフライト、AAフライト時よりも多くなる
ところです。
ここから先の道のりが
数倍の負荷だと気付くところかも
知れません。

レーティング18

レーティング18安定は
カウントアップの平均点が
1050点近く欲しい数字です。
(数字上は日本チャンピオン以上級)

01ゲーム平均でのスタッツ
120と130は
ラウンドが1ラウンド変わるので
5ラウンドでほぼ上がれるか?(130以上)
先行6ラウンドは確実か?(120-130前後)
7ラウンドに回してしまう可能性?(RT17以下)
となり、

701は
6ラウンド以内で上がれないと
チャンスすらないという
レベルになります。

 

どのレーティングであったとしても
やるか、やらないかだけです。
頑張りましょう!

次回は器用さについて。
考えていきましょう!

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