先日は2日間
新年のお休みをいただいてお参りに!
(こう見えて信心深い)
前回お休みさせていただいた日も
浅草寺・門前仲町へのお参りでしたし..
いろいろと経験できたので
すこしだけ体験記!
場所は厳島神社
当店元スタッフの地元ということで
何かの縁を勝手にこの場所へ
その彼女も
これから島根県に住むことになり
大切な準備期間のようです。
さて、
僕はといいますと
伯父の勤める横浜市内観光をしてから
お世話になった
ワインバーを営む女性の50歳祝いに駆けつけ
その後
飛行機で広島へ
(その間ずっと初雪という)
雪予報の広島空港はおだやかな天気だったので
期待して市内へ
そこからは電車で目的地へ移動
あれ。なんだか雲行きが怪しい…
なぜか宮島周辺だけ吹雪
(ラピュタ城のように島の上だけ暗雲が…)
島へはフェリーなのですが
まあ吹雪いてます。
(横浜では欠航だったけどさすがの通常運行)
吹雪のなかフェリー上階から
デッキに出ると
船首が海面から掻き分けた雪が
顔面に向かってすごい勢いで降り掛かって来て
あわや海に落ちるかという…
思わず笑ってしまいました^^
賑やかと噂に聞いた
お店のほとんどが閉まっていて..
無粋にも焼き牡蠣を食べ回り
荘厳な景色と雰囲気を
身体に焼き付けて来ました。
(めっちゃ吹雪だし)
その後は
原爆ドームのある平和記念公園へ
貴重な体験になりました。
到着してすぐにわかるほど
この場所だけ時間を失ったかのような
想像の及ばないほど
ほんとうに穏やかにすべてが流れています
数えようとも考えられないほどの
たくさんの折り鶴
目に映るのは静止画なのに
大きくうねるような
この場所には相反するものが存在する
特別な場所であることは
自分にもわかります。
ささやかな手前ですが
祈りを捧げるのに
自ずと石畳前で手荷物を置き
碑へと歩んで礼拝させていただきました
なかほどにある
国立追悼平和記念館に入ると
数百メートルあるかという
とてもながい緩やかな螺旋の通路を地下へ
薄暗い
無機質なコンクリートに囲まれた
途中途中の外壁に
その日そこに何があったのかという
説明を兼ねた碑が掲げられていて
と、
通路は消えて突き当たりに
そして
初めて向く内側に大きな空間が広がり
言葉を失いました
中心に
静かに湧く噴水がひとつ
ただそれだけです
耳を澄ましても聴こえないほどの
近づく間もないほど
とっさに祈りを捧げました。
なぜ何のために
ここに自分がいるのか
なんというか
この時間がどれだけ大切なもので
いまをどれだけ大切にできるか
未来はだれにもわかりません
でも人生の向かう道が
誰にでも平等にある
どんなにまよっても
寄り道しても
未来が平等にあることへ
どれだけの感謝をできるでしょうか
この建築がここにあることにも
大きな意味があるように。
自分はダーツ屋です
ぼくはお店の退任を決めていますが
それが自分の未来へと
続いていることもわかっています。
しかし一方で
いつまで存続出来るのかわかりませんが
帰る場所があるって
とても素敵なことだと心から感じます
いまという時間がある事に感謝して
いまを精一杯いきよう
たくさんの方に助けていただいて
貴重な経験をすることが叶いました^^
trenteを
支えてくださる皆様への感謝とともに
とても学んだ旅となりました。
ありがとうございます。