競技を意味する言葉での
【ダーツ(darts)】は、
投擲・射的競技の一種として
約30〜40cmの円形の的である
ダーツボードに向かって
決められた距離から投げる競技です。
ダーツ(darts)という言葉は
【道具・競技】両方を意味する
言葉として一般的に使われ、
道具を意味する【ダーツ(darts)】は
バレル・フライト・ティップなど
パーツを組み合わせて出来る
一つになった投げる道具を意味します。
競技としては、
3本のダーツを投げ
(対戦では3本、1スローごとに順番交代)
その刺さった場所に応じた得点の増減による
スコアで勝敗を競います。
競技には
ハードダーツ(Steel Tip Darts)と、
ソフトダーツ(Soft Tip Darts)
(デジタルダーツはソフトダーツを意味します)
があり、
的の中心(bull)から直線で
ハードダーツは2メートル37センチ
(236.855cm)
ソフトダーツは2メートル44センチ
(243.84cm)
以上離れた距離から投げます。
狙った場所に命中させる技術だけでなく
対戦では高度な戦術も必要となる上に
狙った場所へダーツを投げるだけ。という
シンプルな競技性から
メンタル要因が結果を大きく左右します。
現在、日本の各所で目にする
音の出る機械に向かって投げるダーツは
すべてソフトダーツに分類されます。