ダーツ投げ方のコツ!メンタル編[2]子供のキャッチボールからわかる。コントロールとは?
キャッチーボールする姿を想像してみましょう。
①・上手に手が離せなくて地面に叩きつけてしまう。
②・早く離しすぎて届かないほど高く浮いてしまう。
無意識でこれらの投げ方をしてしまう人は
キャッチボールに慣れていない。初心者です。
①と②どちらの投げ方が
ボールのコントロールを出来ているでしょうか?
目標に届くようになるのも早く、
一般的な教わり方としては②の投げ方。
この投げ方を覚えることから
上達を目指そうとするかもしれませんが
半年でダーツライブレーティング17。
というほどの上達を得るためには
①の投げ方を参考にして
その延長線上を研究して
上手になる方法を探すことをお勧めします。
「コントロール」は
正確性、精度とは違います、
「コントロール」の意味は
調節、統制、制御。
ダーツの投げ方において
結果に対して意思が通じている時間が長いことが
実力を高める最大の鍵になります。
現段階で上手に出来る、
出来ないということは
今を切り取った短い期間内での
実力に影響するだけのことで
最終目標に対してのアプローチとして
優れているものではありません。
しかし、①の投げ方のまま
上達を目指そうというのは
ちょっと無謀に感じるかもしれません。
ここでのポイントは
「自分のコントロールを怖がらないこと」
「結果を恐れないこと」
人間というのは
多少、自意識過剰と呼ばるような
タイプでも無い限り
結果を見ることを恐れるものです。
「コントロール」。調節、統制、制御から
逃げていない投げ方は
①と②どちらの投げ方でしょうか?
地面に叩きつけてしまうから
もっと早く手から離すようにする。
当たり前のことかもしれませんが
誰もが当たり前だと思うことをしている内は
想像を超えるような結果は得られません。
①の投げ方の方が
ちょっと頭が弱そうですよね・・。
早く手を離せばいいだけなのに・・。
そうではなく、
①の投げ方をしている人の頭の中は
②の投げ方の人よりも
自分の意識下において投げ方を
コントロールしようとしているわけです。
勇気を持って
強いグリップが得られる①の投げ方から
上手に投げられる方法を考えてみましょう。
結果が出ないというのは
努力の方法が悪いか、
努力が出来ていないだけです。
上手になれないというのは
上手になることを恐れている。
という考え方をすることも出来ます。
ここでは初心者がAフライト、
AAフライトになるという程度の
内容を解説しているわけではありません。
最低でもカウントアップ「1,100点」
ダーツライブレーティング「16以上」程度の実力を
達成することを目的にしています。
上手になるために必要なものは
まず、「勇気」。
自分が必ず上手になるという気持ち
上手になった自分をイメージすること。
上手になることを恐れないことです。
自分では無理かもしれない・・。
そういう気持ちを持ったまま
目標達成に取り組むのは
ギャンブルと一緒です。
出来たらいいな、上手に出来て欲しいな
という考え方です。
自分で出来ることをして
自分だけに起こることなのに
結果は自分以外に求めるわけです。
それでは結果に対して、
確実に達成したとは言いません。
勇気を持って
自分の意識下でコントロールしてみましょう。