先日に引き続きの内容です。
まずはじめに
横浜・関内エリアはパチンコ・スロット店
全国屈指の競合店激戦区です。
当然各経営店舗において
様々な経営方法があるわけですが、
昨今を比較して
現在のパチンコ・スロット業界は
特に大規模な規制が敷かれています。
具体的には
・射幸性を煽る宣伝・広告の全面的な禁止
(メールマガジン等も含む)
・差玉期待値の規制
(あまりに出過ぎてしまう機種の自主撤去など)
などなど
違反営業者への罰則も厳しく
現在は軽度な違反店舗も
全国的にあまり見受けない状況です。
しかし一方で
横浜・関内エリアは自主規制が弱く
あの手、この手でお客さんを煽っています。
たとえば、
開店前のメールマガジンで今日のおすすめ台の紹介
『おすすめ台』というのは
釘を曲げて当たりやすく調整したり、スロットの出玉率設定(6段階あります)を
事前に予告したりという調整を暗に告知することです。
(もちろん違反行為です)
流石にお店の都合に合わせ
基盤プログラムを書き換えたりという
内容は無い様子ですが、
現代の『パチプロ』
ってどんなことをしているの?
ということなのですが、
いわゆる『パチプロ』は
この優良出玉調整台の
一日の稼働における平均出玉期待値を計算して
投資金以上に回収額を上回る方法を繰り返します。
入場抽選の方法から始まり、
・出玉期待値が高くなりやすい機種の選定
・技術介入による期待値の上積み
(変則打ちは禁止なのですが店舗が容認しています。
何故?という理由はこの後に解説します。)
関内エリアの期待値は
技術の高いパチプロで
1人あたり12時間稼働・25000円ほどです。
ここまで書いていても
この記事は
あまり面白い内容ではありません。
しかし、
とても複雑な内容が隠れています。
何故?
お店は『パチプロ』と呼ばれるお客を
受け入れ続けるのでしょうか?
一般的にどう考えても
お店にとって邪魔な存在であるはずです。
『使えるものはなんでも使う』
このパチンコ店は
出玉期待値が技術介入を最大限に活用した際
15000〜25000円ほどで調整しています。
(リスクがある上で、時給2000円に満たない調整です。)
30000円を超える調整台はありません。
過度の技術介入をすると
遊技台にエラーが発生するなど対策も万全です。
このパチンコ店は
その調整技術を然ることながら
どのくらいの調整で
いわゆる『パチプロ』を集められるかのデータを
所持・計算していて、
店舗入口付近・1階の台をこういった調整にして
多数の『パチプロ』に打たせて
一般客の射幸心を煽っているのです。
集団で収支の管理をしている
(一日に約2000回ほどしか回せないパチンコ台で
約1/400という波の荒い確率の収束を早めるために
数人のチームで動いているパチプロがほとんどです。)
『パチプロ』の特徴として出玉の途中交換、
その日の出玉による持ち玉での遊戯はしません。
等価交換(玉を借りる値段・景品交換の価値が一緒)
としている店舗では
収支管理・台データの管理が面倒になるので
その日の獲得出玉はそのままにして
現金で玉を借り続けて一日遊戯を継続します。
(当然、遊技台の後ろには多量の獲得出玉が置かれることになりますが
投資額も多額となるので出ている玉がすべての収支ではありません。)
横浜・関内エリアの
『パチンコ店』と『パチプロ』
他県ではすでに目にすることの無くなった
この光景も度重なる規制強化のため
横浜・関内エリアでも年内をもって見納めになる様子。
20年来の友人はその後
どこかの街へ旅立つようですが
それぞれの人生、
また会える日が楽しみです。
最後に
再会した際に立ち寄った
ネット上でもあまり知られていない
野毛エリアの名店をご紹介。
焼肉 大衆
(ここの生ホッピー・ジンギスカン焼など割安で・本当に美味。
人気店のため繁忙な時間は予約必須です!)
都橋商店街1階 Vale
(数人でスパークリングを飲むならここでしょ!)
グラン キャトル
(フランスワイン・食後酒はここに限ります!)
都橋商店街2階ヨコハマ・マチルダ
(ペルノ飲むならここしかない!)