ダーツ投げ方のコツ。スタートページ!
誰にでも出来るような
ダーツ投げ方のコツがないか?
google検索を重ねても
どこにも書かれていないような、
具体的な上達法、練習方法。
どうしても上手くなりたいプレイヤー向けの
ダーツ投げ方のコツを
数回に分けて紹介したいと思います。
次のページ、
ダーツ投げ方のコツ(1)からスタートする
これからのページは
ダーツライブ・プロツアーJAPAN16への参加資格が
得られるプロライセンスの取得が目的。
[プロレベルまで上手くなりたい…。]
というプレイヤー向けのダーツ学習ページです。
学習というだけに
難易度もちょっと高めの設定ですが
自信を持って、
と言い切ります。
実践すれば必ず上手になります。
取り組み方次第で
誰にでも出来るということを前提として
ダーツ学習ページを進めていくため
先天的な才能差が
大きく影響するようなことは書きません。
一般的にありがちな
腕をこうした方が良いとか…
飛びがこうした方がとか…
ダーツは回す方がとか…
曖昧な内容を信じて練習を重ねても
上手になれるかどうかというのは運です。
これから進めていく講座では、
運に頼ることがない様に
科学・物理で証明出来ないような
内容は絶対に書きません。
ちょっと内容が難しくなる部分がありますが
それは、この決め事を守るためであって
全ての事柄に関して徹底して検討する上で
しっかりと論破していきます。
誰もがやりたがらない様な、
面倒臭いことをやること。
誰よりも深く考えて、
その考え抜いた結果を書いていくことが
このサイトの価値だと考えています。
なぜ、そこまでするのか?
それは半年〜1年の期間でレーティング16or17、
目標アベレージは
01が[120]、クリケットは[5]
SAフライト達成を
目標としているWEBサイトだからです。
- 〜だそうです。
- 〜のようです。
- 〜と思います。
といった、
責任が曖昧な書き方もしません。
初級者はもちろん、
中級者・上級者向けの
高難易度なテクニックについて
[知っているか?][知らないか?]
高度な知識を増やすというアプローチ方法で
ダーツの解説を重ねていきます。
- 原理・原則に逆らわない。
- 努力で誰にでも出来る情報の提供。
- 客観的に実現可能な事以外はやらない。
これらの条件を守って、絶対に上手になる!
ダーツ上達法を考えていきます。
これから進めていく講座の中で、
他人や何かの物事を卑下したり
軽蔑する様な内容も一切書きません。
ダーツショップのオーナーとして
そういったプレイヤーを
かっこいいとは思いませんし、
長年に渡ってダーツ業界を見ていますが
そういったプレイヤーは
男女問わず、モテません。
(どちらかと言えば、モテた方がいいですよね!)
まずは、スタートページとして!
まずは、スタートページ!
ということで
なぜ、このサイトをつくろうと思ったか?
動機を説明します。
ぼくは以前、ダーツショップの経営者でしたが
[大会って何ですか?]
[プロってどうやったらなれるんですか?]
店頭ではそれらの質問がとても多く
よくそういった質問に答えていました。
ダーツの大会とは?
ここでいうダーツ大会とは
ダーツ競技の管理団体、管理者が前もって
試合形式、日時を決めている競技会のことです。
店舗主催のハウストーナメントから
自治体が主催する大会
プロツアー、世界選手権まで
大小様々な大会が日々どこかで開催されています。
参加資格っているの?
必要ありません。
ただし、ほとんどのダーツ大会では
[登録済み競技カード]の提示を求められます。
フェニックスカード・ダーツライブカードなど
ダーツの機種ごとにそれぞれ登録カードがあります。
プロってどうやったらなれるんですか?
ダーツ競技にはカード登録にあたって
[通常のライセンスカード]と
[プロライセンスカード]の2種類があります。
プロライセンスの登録は
プロテストに合格後、
身分の申請を終えた後に
管理団体からライセンスカードが発行されます。
試験難易度は数種類ある法人ごとに
異なりますが、
ダーツライブはその中で最難関です。
ソフトダーツ競技は
プレイヤーのゲーム結果に応じて
レーティング制度というクラス分けがあります。
レーティングは[1〜18]まであります。
(ここではダーツライブを参考にします。)
初級者のレーティングは
おおむね[1〜4]というところでしょうか。
レーティング[5・6]というのは
専門的な知識でダーツに取り組んだことがない人には
全く歯が立たないレベル、
というくらいの腕前です。
レーティングが[10]を超えると
Aフライトと言って、中・上級者の仲間入りです。
レーティング[10]オーバーのプレイヤーは
カード登録しているプレイヤー全体の10%ほど、
最上限となるレーティング[18]というのは
世界チャンピオン級。
高額賞金のプロツアーでも優勝を狙えるレベルです。
プロライセンス取得には最低でも[13]以上、
一般的には[15・16・17]の実力が必要です。
プロテストの内容は単位合格制度のため、
何日、何時間を掛けても
すべての課題をクリア出来れば
プロライセンス(カード)取得となりますが、
合格ラインはそれなりに厳しいものとなります。
試験内容は、
(2016年〜少しだけ難易度が下がりました。)
初級者の方には見慣れない種目が並びますが
誰もが一度はプレイしたことがあるであろう
カウントアップに置き換えてみると、
何度でもトライして構わないので1,000点を数回。
もしくは一度1,100点を越えてください
というくらいの難易度です。
このサイト[ダーツ投げ方のコツ。]では
競技ダーツの目標ともいえる
ここに焦点を合わせて
ダーツ講義を進めていきます。
(画像はダーツライブクイーンの[茜さや]さん!)
無料利用可能な画像サイトから
使わせていただきました!
それでは、スタート前に。
サイト運営者の自己紹介をさせていただきます。
運営者とプロライセンス
プロツアー開催初年度に限って
ダーツライブ・プロライセンス登録が無料。
ということで、取得を目指したことがキッカケです。
(初年度のプロライセンスカードには名前記入欄、
登録ID、登録年度の表記がありません。)
サイト運営者は
元ダーツショップ経営者なので
環境はそれなりに整っていました。
取得を目指して、
練習を開始した時のレーティングは[5〜6]
初年度プロライセンスの登録期限までは約1年。
レーティング[5・6]では
プロテスト合格ラインまで到底及びません。
なんとかならないものか?
自分なりに分析した結果、
半年から一年以内で絶対に合格出来る。
確信を持てる練習方法を考えたので、
早速練習を開始しました。
ダーツショップのオーナーですから、
- お客様に責任を持ってダーツを教えてあげたい。
- 考える努力で必ず上手くなれると伝えたい。
という動機もあってのスタートです。
誰かにモテたいとか、友達を作りたいとか、
強い動機があることも
良い結果を求めるにはとても重要です。
プロテストを受験!
練習開始から半年を過ぎた頃に
レーティング[17]でプロテストを受験。
シュートアウトに合格後、
701セパレートブル[131・105]
クリケットカウントアップ[790・847]
5回の試技のみでパーフェクト合格を達成しました。
この時、光る台で初めて投げました。
初年度のころは光る台が珍しかったのです。
(当時業販で一台、100万円以上という金額でした。)
プロライセンス取得が目的だったので
取得後はお客様に教えることへ専念することになります。
(もっと上手なプレイヤーは沢山います。
ですが、教えることが目的で
プロ取得を目指した人は少ないのではないでしょうか?)
これ、ちょっとした自慢話しに聞こえますが、
はい、自慢です。
( …と言うのは嘘で、
揺るぎない自信があれば環境はさほど関係ない。
揺るがない実力をどうやって付けるか?
これから話していくダーツ講座の内容です。)
ダーツライブの価格と通信費
これは余談ですが、2016年現在。
高照度LEDのダーツライブ2は
本体価格が2、30万円ほど
ダーツ本体&CVTキットはほぼ中古のみで3〜4万円。
(現在は、どの設置店でもほとんどがリース契約
一台あたり、通信費込みで約6万円です。)
ぼくのお店では
2010年頃、ダーツライブ2の発売時に購入。
CVTキット導入時の金額は
一台あたり5〜60万円くらいだったかな…
ダーツライブ2は、
一台あたり3〜4万円ほどの通信料を支払わなければ
オンラインダーツは出来ません。
当時のタッチライブの通信料はなんと80,000円。
(タッチライブは全店舗リース契約のみです。)
2012年頃に60,000円、
2014年から約30,000円に引き下げられました。
(余談ですみません。以後はダーツの話のみとします。)
練習と試験で使用したセッティング
練習開始からライセンス取得まで、
使い続けたセッティングは
[2010年で道具選択なので参考程度です。]
バレル
[DMCのレイヴン・アキュート後期モデル]
いまでは珍しい、ほぼカット無しのデザイン。
もし、これからもう一度
プロテスト合格に向けた練習をするならば
迷わずにカットの強いモデルを選びます。
(理由は講座中盤で説明しています。)
シャフト
[フィットシャフトギア・クリア5番]
4番も使用していました。
フライト
[フィットフライトAIR・スーパーシェイプ]
当初はシェイプを使っていたのですが、
いろいろな検証で形状を変更。
もちろん多少なり、すべてのフライトを試しました。
(自分でフライトを切ったりと研究もしました。)
ティップ
[リップポイントショート・さくら]
[ホワイト]が好きだったんですが、
お店を経営していたのでお客様がそれほど使わない
[さくら]を使っていました。
そうです、売れ残り商品です。
ここで、豆知識!
[ブルー][さくら][ブラック]などは
曲がりはするけれど折れにくいです。
[ホワイト]は折れやすいが曲がりにくい
[クリア]はその中間といったところでしょうか。
パレットに混ぜている着色料でかなり左右されます。
かなり消耗する部分なので
好みに合わせて使い分けると良いと思います!
練習量については
周囲の一般的なプレイヤーと比べると
多かった感じもありますが
プロライセンスを目指すようなプレーヤーの中では
これといって目立つほどでもありません。
なぜ、無料でこのサイトをつくったのか?
この業界にとてもお世話になったので
わずかながらでも、何か自分に出来ることはないかと。
どうしてもプロライセンスが欲しい。
悩みに悩んで、技術・練習法を調べ尽くして
それでも足りないというプレイヤーがいた時のために
自分が受験時に不足したものを
次の人のために残そうと考えたことがキッカケです。
(WEBプログラム・文章の勉強も兼ねてなので
自分にとってもこの講座から
大きな成長をいただきました。)
自分の場合、
仕事柄もありダーツ業界の方とは
長年に渡って沢山の会話をしてきましたが、
いくら上手になれる方法を聞いても
出来る気がしない…。
本当に上手になれる気がしませんでした。
なにしろ、自分からやろう!と決めるまで
10年近くもの間、
レーティング[5〜6]なわけですから。
そこで、
ダーツ上達への取り組み方について
なんとなく、こうすれば…。
といった取り組み方ではなく、
すべてが論理的に証明可能な方法で
絶対にできる。という
確信を持ってから取り組もうと決めました。
この業界ではとても珍しい
かなり独特な取り組み方だったようです。
ソフトダーツは
日本国内ではやはりゲーム・娯楽であって
スポーツとして捉える文化は
いまだに成熟していません。
そこで科学のように捉えたダーツ練習法。
これは何か役に立つことがあるだろうと
書き残すことにしました。
トレーナーの必要性
ダーツライブ・プロライセンスの取得。
この目標達成まで、
プレイヤーごとに道のりの差はあるとしても
教科書があり、勉強法があり、
誰にでも必ず出来る方法というのはあるはずです。
自分なりに挑戦して上手になりたい。
それは公式のハッキリしない数学問題を解くような
難問に挑むことに似ていて
人によっては楽しいことかもしれませんが
最低限、ここでの知識を覚えた上で
難問に挑戦しても決して遅いことはありません。
ダーツは命中精度の反復練習を除き
知恵と知識のゲームです。
道具への理解はもちろんのこと、
それぞれ個性のある身体の動き方への理解
その上で、
慣性・摩擦・湿度などのコンディションを読む。
詰まるところ上達の秘訣は
原理原則からのアプローチがしっかり出来ているか?
これに尽きるとも言えます。
なんとなくといった
偶然や雰囲気に頼らないで原因を理解する。
何事にも共通して言えることですが
学べるか、学べないか。
これが今後の成長速度に大きな影響を与えます。
最後になりますが、
このダーツ投げ方のコツ。
元々、筆者にWEBの知識がそれほど無く
ショップページのメモ書きから
レクチャーを始めたメモ書きサイトです。
今では本当に僅かばかりですが…
文章やプログラムを組むことが
多少は出来る様になり、
WEBの知識も少しは付きましたので
読みやすく出来る様に
コツコツと更新しています…。
(読みづらい部分が多く、
本当に申し訳ございません。)
それぞれのページ内での
文章は読みづらいまま、
編集もそれほど進んではいませんが
それでも、
多少なりともダーツの上達について
お役に立つことが出来れば嬉しく思います。
ダーツ上達を目指すプレイヤーの皆様にとって
細やかながらでも
これからの講座がお役に立てることを願います。