カナダ、ケベック州在住の
William Gadouryくん(15)が
星座を参考にして
マヤ文明、第4の大都市となる
30の建物、
86メートルピラミッドを新発見!
Gadoury少年は
古代マヤ都市の位置が
『マヤ文明の星座の星の位置に相当する』
可能性があることを理論化。
現存しているマヤ文明の古文書を参考に
22の星座を分析
Google Earthのユカタン半島画像上に
星の位置を重ねてみると
117カ所に点在している
マヤ文明の都市位置が
星座の並びとリンクしていることを発見。
主要都市とリンクするはずの
最も明るい星(オリオン座の位置)に
マヤ文明都市が発見されていないことを
発見しました。
Gadoury少年はその後も
多々の矛盾を見つけ、
詳細な場所として
メキシコ、ベリーズ国境を指摘
未発見の都市は厚い植生で覆われた
ジャングル地帯のため
Google earthの衛星画像からでは
判断の難しい地域でした。
そこでGadoury少年は
14歳の時に参加した
カナダでの科学コンテスト出場経験から
面識を持っていた
カナダ宇宙庁(CSA)にこの事実を報告
最先端の地形マッピング能力を持つ
約3000億円の衛星が
精密な場所の画像を撮影。
宇宙局側からの支援で
衛星画像がGadoury少年に提供されました。
彼はその後、
ニューブランズウィック大学の
Armand Larocque博士と
共同で衛星画像を研究し、
LaRocque博士は
Gadoury少年が
マヤ文明中心都市としての
30の建物と
86メートルのピラミッドを
発見したことを証明しました。
Gadoury少年は
この都市を『火の口』を意味する
K’aak Chiと命名。
これらの調査結果は
2017年のブラジル国際科学フェアで
発表する計画ということです。
Gadoury少年は
この研究を取材された際、
『118番目のマヤの都市発見も
近いのではないか?
早くその場所に訪問出来ることを
期待しています。』
とコメントを残したそうです。
期待したいですね!