ダーツ投げ方のコツ(18)
ダーツの回転について!
ダーツは回転させた方が
良いのか?悪いのか?
→ソフトダーツでは一般的にどちらでも良い!
と、言われているのですが
ここでは『意図的に回転させる』
ことについて考えてみます。
PDC Darts WM 2012
Anderson, Whitlock &
others slow motion dart throw
2012年撮影、
トッププレイヤー数名のスロー再生動画です。
ほとんどのトッププレイヤーのダーツが
回転しています。
右投 左左左左右無左右右右左無右左左左左無
左投 左
(無は無回転orやや右回転)
親指が最後に離れる 10人
人差し指が最後に離れる 6人
同時・ほぼ無回転 3人
どの選手も世界一を競い合う
トッププレイヤーなんですが、
その中でも
最上位のランカーは親指が最後に離れます。
なぜ?回転させた方が良いのか?
『意図して回すわけではない』
(フィル・テイラー)
5年ほど前に来日、
回転についての質問に答えた言葉です。
しかし、
フィル・テイラー選手のダーツは
…。特に多く回っています。
(気になる)
フィル・テイラー選手の動画を見ていくと
回転数に違いがあることがわかります。
それがナンバーごとにだったり
それぞれの状況に応じてだったり
これを考えてみると、
回転をかけて投げるというのは
ダーツをコントロールするための
『テクニック・技』であって
調整する要素のひとつ。と言えます
できる人・できない人
やる人・やらない人
それぞれだと思いますが、
『回転を与えながらダーツを投げる』
『出来ないことだからこそ挑戦する』
多少でもやってみようかな?
という意欲がダーツへの理解を深めることになり
上達へと繋がるのは間違いありません。
ぜひ挑戦してみましょう!
結果としてどういうダーツを投げるか?
という考えがまとまった頃に
必ずこの練習が役に立ちます。
早い上達を目指して、
ダーツを要領よくコントロールさせる為に
『指先の器用さ』について
やっぱり考えなければならないので
『指先の器用さ』を向上させる為にも
回転の練習をしてみましょう!
次回は『回転のかけ方・器用さ』について
考えてみます。