『You’ve Got A Friend / Carole King』
1971年発売のアルバムTapestry
邦題『つづれおり』からの1曲。
時は成人式!
久しぶりに会った友達から
面白いお店があるから!どうしても。。
あなたになら。。って
なんか意味深な感じで誘われて
(なんだかドキドキ)
数日が経ち
その待ち合わせに指定された場所へ
向かっている途中から、大丈夫なのか?これ?と
心配になるような道を進んでいき
到着してみると
そこはだいぶ人里離れた
ひとことで言ってみたら山奥
まず、それっぽい建物がない
看板も無い
それより民家もほとんど無い
というか明かりが無い
…。
5分経過。
意味深な感じで呼び出されたのは山奥…
(だんだん違うドキドキへ)
呆然としてたら遠くから
ぼくを呼ぶ声がして民家の納屋?みたいなところの壁が
いきなりドアみたいに開いて
こっちこっち!と
(それ、絶対わからないでしょ)
中に入ってびっくり
これ何本あるんだ?っていうお酒の数。
壁に置いてある
レコード10000枚くらいある感じ…
どうやってつくったんだ?
っていうくらい凝った部屋のような内装
『怪しい』
怪しすぎる…。けどちょっとカッコいい(笑)
置いてあるレコードはHipHopがほとんど。
ここの店主に
あのー。ぼくも音楽もっと知りたいです。
必ず聴くので
いっかに一枚って言ったらどれですか?
って質問したら
これだね。
って表情もなく
真顔で推されたのがそう
『キャロルキングのつづれおり』
(HipHopじゃないんだ…)
ここから店主との付き合いがはじまって
LIVE盤のCDってやっぱり音荒い(当時)ですし
良さって何ですか?
『ダニーハサウェイ・LIVE』
といった感じで。
(何度も繰り返したけど最後までHipHopはなかった…)
彼はHipHopシンガーなのに。
あれから時は経ち…
ここの店主クリさんは現在
『山のおんぶ』というイベント企画などをしていて
元気そうでなにより!
(大阪から出て来たとき泊めてもらった恩有り)
こないだ『にわのわ』の会場ですれ違って
おー。かじくーん!元気?
この『入り口ゲート』うちがつくったんだよー。と
うんうん。と
いとおしそうに見つめる目線の先に
丸太を組んだアーチ上のものが…
いや、凄いんですよ。凄いんです。
でも
やっぱりわからないんです。クリさん…
(聞けない)
『このアーチは何か?の解答はこちら』
難し過ぎます………。
webに聞ける。いい時代になりました^^
この孤高のアーティストを語ろうとすると
どこまでも語れてしまうので…
あ、ぼくが勧める『いっかに一枚』ですか?
『キャロルキングのつづれおり』です。
それではまた明日^^